平安の翔について

長崎の製餡所が手掛ける
手作り最中のやさしい味わい

平安の翔は、昭和28年創業の老舗企業である真崎屋製餡所が手がけている。創業以来、和菓子に使用されるこしあん・粒あんの製造を営んできた。昭和から続く製餡事業の中で、やがて創業者は考えた。自分たちがつくる餡を活かして、新しい和菓子を現代に届けたい、と。
そこで、餡の製造には「皮剥ぎ製造」という手法を取り入れた。「平安の翔」の4種のうち、3つの味には、この「皮剥ぎこし餡」が使われており、優しい口当たりが特徴となっている。

餡のおいしさを引き出す、
皮はぎ製法

「皮はぎ製法」では、小豆を煮てあくを抜く段階で釜から豆を一旦取り出して、全ての小豆の皮を剥ぐ。そして、再び釜に戻してから炊きあげてから製餡する。この方法をとるともちろん、通常の餡製造よりもかなりの手間がかかるが、皮を全て剥ぐことで、餡の食感がなめらかになり、格別な味を生み出している。

About Brand

こだわりのつまった手作り最中を、現代に。

最中を口にした時に舌が最初に触れるのは、餡を挟み込む外側の部分で「種」と呼ばれる。最中の味を最初に印象づけるこの種もまた、最適な素材を探す必要があった。そのために全国各地を回るなど、創業者は努力を惜しまなかった。 創業以来の技術と手間も惜しまぬ製法、そして全国各地から選ばれた素材を合わせて理想の最中を作り上げた。こだわり抜いた優しい味わいで、癒しのひと時を。